母への贈り物

ぬいぐるみ

若いころはバリバリのキャリアウーマンでした。
外交的でエネルギッシュで仕事も遊びも思いっきり楽しむ。
家庭や子供は二の次のような女性で子供としては随分さみしい思いもしました。
40代前半のころに日本に前例が数件しかない難病を患ってしまって、体が不自由になり、今は車いすでの闘病生活をしています。
家の中しか行動できないので、韓国ドラマにはまってしまって、本人いわく【これまでの人生の夏休み】を満喫しているようです。

 

今年の母誕生日プレゼントにクマのぬいぐるみを渡しました。
ぬいぐるみの手にはフォトフレームを持たせて、
大好きな韓流俳優の笑顔の顔写真をいれました。
ラッピングを開けて、ぬいぐるみを見た母は、ぱぁっと笑顔になって、その後はそのぬいぐるみをとても大切に抱っこしていました。
お誕生日からもう三か月以上経過していますが、そのぬいぐるみは母のベッドの枕元が定位置で
今も大切に飾ってくれています。
そしてたまにぬいぐるみに語りかけているようです。

いたちの毛で作られたマフラー

父親が単身赴任で留守の時が多い中,子どもを4人育てていたので,趣味といったものを楽しむ余裕がなく,現在68歳となり,最近ようやくゆっくり編み物などの手芸を楽しんでいます。旅行が好きで,1年に数回は,父と一緒に国内旅行を楽しんでいます。旅行の目的は,温泉だったり,ゴルフだったりですが,基本的には,自然を楽しむことがすきなので,景色を見に行くことを楽しみにしている様子です。また父の海外赴任で,発展途上国で長年生活していた経験があるので,海外旅行も好きで,来年は,もうじき20歳になる孫を連れてオーストラリアへ行く予定です。

 

大学4年生の時に,友達と2人で自分たちのお金でカナダへ行った時,いたちの毛で作られたマフラーをお揃いで買い,それぞれ母親にプレゼントしました。正確な値段は覚えていませんが,2万円近くしたと思います。「一応,大学まで無事卒業できました。ありがとう」という気持ちを込めて,プレゼントしたので,母も旅行代も結構かかった中,高価なものをプレゼントなんていいのにと言っていましたが,「ありがとう」と嬉しそうに受け取ってくれました。普段使いするのではなく,ちょっとオシャレしておでかけの時などに使ってくれているようです。

母の日に姉と一緒にプレゼントした、温泉旅行

母は現在70代半ばで、一人暮らしをしています。
田舎の小さな農家の生まれで兄弟が多かったこともあって、決して裕福ではありませんでした。
お見合いで農家に嫁ぎましたが、頑固な姑のお陰でとても苦労しました。
農家をやめて町に引っ越しをしてから5年ほどで父を亡くし、一人暮らしをして10年が経ちました。
嫁いでからしばらくは苦労が絶えませんでしたが、今は一人で自由に過ごせているので幸せだと言っています。
70代半ばの割りにはとても健康で元気に歩けますので、友人数人と週に2・3回隣町の温泉に行くのを楽しみにしています。

 

 

私には姉がいるのですがお互いなかなか親孝行が出来ていませんでしたので、一人暮らしで寂しい思いをしている母を喜ばせようと母の旅費を出し合い、3人で温泉旅行に行きました。
母は温泉がとても大好きですので、とても喜びました。
夕食もゆっくりとお話が出来るようにと、部屋食をお願いして3人でゆっくりと食事をしながら時間を過ごしたのですが、料理が思った以上に美味しく母はとても喜んでいました。
温泉もとても有名な所ですごく温まり、母は何回も何回も入りに行っていました。
こんなに喜んでもらえたので、姉も私もとても嬉しかったです。

ネックレス、財布、バック、スピーカー

私の母は強く心が優しい人です。平日は郵便局でアルバイトをしていますが、休日は父と畑作業をしています。家事もしっかり行い、祖父母が亡くなる前までは二人の介護も一生懸命やってくれていました。誰からでも好かれる母なので、近所の人や親戚の皆とも上手くやっています。
趣味は韓流ドラマを観ることで、いつも夜遅くまで観ているようです。休日畑仕事がないときは父と二人でドライブに行ったり友人とご飯を食べに行ったり充実した休みを過ごしています。

 

誕生日や母の日など特別な日は必ずプレゼントをします。その度に毎回とても喜んでくれていつも使ってくれます。自分のためにお金を使う人ではないため高価な物を買ってあげることが多いのですが、こんなにお金を使わなくていいのにと心配されることも多々あります。しかし、いつも家族のために頑張ってくれている母なので何か恩返しをしたいという気持ちが強く毎回プレゼントはたくさん悩みその時に母一番必要としているであろうという物を選ぶようにしています。

俳句の季語を引ける辞典がついた電子手帳

共働きをしていましたが、20年前に定年退職しました。退職してからは、病院での高齢者の補助(介護ではない程度)、身障者が制作した物品を
売るショップの店員など各種ボランティアを始め、もともと趣味にしていた茶道(免状をもらうまでになりました)、退職してから始めた俳句、
運動不足を補うためのヨガなど、様々な活動に精を出しています。最近は、やや体調を崩しがちっですが、好きな歌舞伎を見に新歌舞伎座まで
行くなど、まだまだ元気です。

 

母は、退職してから俳句を始めたのですが、俳句を作る時に参考にする季語辞典について、電子辞書を欲しがったので、プレゼントしました。
それ以来、母は、近くに必ずその電子辞書を置くようになり、俳句を作る時ももちろん使用しますが、たとえばTVで分からない単語があった
場合、電子辞書をで調べるようになりました。また、同じく俳句を趣味とする父もその電子辞書を使用することがあり、その内容を二人で
語り合うなど、仲良くやっています。電子辞書をプレゼントして良かったと思います。